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「御淋見舞」

「御淋見舞」

「御伽見舞」を検索される方が結構多くいらっしゃいます。私も熨斗の見本に書かれたものを見なければ、ずっと知らずにいたと思います。
 
「御伽見舞」の「伽」は、江戸語辞典で調べてみると、『傍らについて看護や話相手などすること。また、その人。』という意味です。
御通夜はご遺族の方が一晩中、言葉どおり「御伽」で起きていますので、その方々へのお見舞いとしての意味合いがあるかと思います。
 
具体的な内容としては、ざっとですが検索してみると、「御淋見舞」と同じように思います。
私共の店のある東海地方では、一般的に「御淋見舞」といいます。「寂」のさびしいを使わず「淋」の方を使います。水(涙)がしたたるという意味あいがあるのでしょうか。印刷された白黒ののし袋も販売されています。

私共の「御淋見舞」の使い方ですが、親戚ですとか、お付き合いの深い方に御通夜にお持ちします。
お菓子やお金が多いのですが、お菓子は重なるのを考えて、生菓子よりも少し日持ちするものを考えたりします。また、お金で持っていくときには2~3千円を入れていきます。初の仏様の場合など、お線香を淋見舞に持っていくこともあります。その辺は臨機応変といいましょうか、お持ちするお家を考えたり、親戚ですとか一緒に訪問する方と相談しながら持っていくこともあります。同じ土地でもちょっと離れると慣習が違っていたり、今の時代にあったものに変わっていたりしますので、やはり聞きながらというのが有効な手だてかなと思います。
 
「御伽見舞」と「御淋見舞」の違いはといえば、言葉が違う(当たり前ですね)、土地柄によって使う言葉が違うということでしょうか。
大分や熊本の方ではこの「御淋見舞」のような慣わしで「目覚」と言うのがあるそうです。
風習、慣習はその土地、地域で正反対になるほど違うこともありますので、まず、その土地柄に合うことが大切なのではないでしょうか。

2011-02-15 02:16:00

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