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喜久屋呉服店 Home»  季節ときもの»  水無月(六月)のきもの

水無月(六月)のきもの
 

六月といえば衣がえ。五月までは袷(あわせ)の着物でしたが、六月から単衣(ひとえ)仕立てとなります。
単衣とは、裏をつけずに仕立てた透けないものをいいます。


●衣がえのルーツ

衣がえといえば、きものを季節に合わせて変えるということです。

今でも、ある程度季節の説目で素材を変えていきますが、この衣がえが始まったのは、平安時代の宮廷貴族たちが一年を二期に分け、旧暦の四月一日(現在の五月ころ)から九月三十日までを夏装束、十月一日から三月三十日までを冬装束とし、四月一日と十月一日にそれぞれ衣装や家具調度を変えることにし、その日を衣更えといったのが始まりです。

このならわしが、室町、江戸時代には庶民の間にも広がり、綿入れ、あわせ、ひとえなどを季節に合わせて着るようになりました。


●衣がえのポイント

きものはもちろん、長じゅばんや半衿も、季節に合わせて変えましょう。
心地よく切られて、しかもおしゃれな気分になります。



《 参考までに・・・ 》

季節に合った素材や帯、色などの目安です。
迷ったときの参考にしてください。
 

【きものの素材】 絽縮緬・薄手の紬・夏大島・夏結城
【仕立て】 ひとえ
【 帯 】 紗・絽綴・絽染め帯・植物繊維
【長襦袢】 絽・麻・縮のひとえ仕立て
【季節の色】 水色・浅緑・白・灰色
【季節の柄】 雨の風情・海・雲・紫陽花・ゆり・あざみ
【半衿】 主として絽

 
*主婦の友カルチャーブックス『きものと和小物の楽しみ』から抜粋しています。